観察研究WJOG16622L(J-GOLAZO)
非小細胞肺癌手術例における全ゲノム解析を用いたバイオマーカー研究
フェーズ | 観察研究 |
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目標症例数 | 200 |
登録期間 | 2023年6月~2025年6月 |
外部リンク | UMIN000050729 |
Point
- 釼持 広知
静岡県立静岡がんセンター
呼吸器内科
- 非小細胞肺癌の手術後の薬物療法として、EGFRの遺伝子変異が陽性の場合には分子標的治療薬であるオシメルチニブ、PD-L1陽性の場合には免役チェックポイント阻害薬であるアテゾリズマブが承認されました。本研究では全ゲノム解析を用いて、上記治療をされている患者さんの新しいバイオマーカー(治療選択のための遺伝子の変化)を探すことを目的としています。本研究の結果をもとに、より有効な治療選択が可能になることが期待されます。